Eleanor Rigby(エリナー・リグビー)のストーリー・エピソード
ビートルズ7作目のアルバム「Revolver(リボルバー)」に収録されたこの名曲「Eleanor Rigby(エリナー・リグビー)」。エリナーという女優名とポールの言葉遊びから作られた仮想の人物名だが、後に同名のお墓が発見され、ビートルズファンの聖地として知られるようになった。この本人にして見れば、全く曲やビートルズには関係がないので、ありがた迷惑かもしれないが笑 誰からも花も手向けられず、朽ち果てていく多くの古いお墓に比べれば、嬉しいのかもしれない。
ポールのリードボーカル、ギターにストリングスというシンプルな構成ながら、和訳の歌詞を見ても分かるように考えさせられる内容だ。日本では教会では結婚式だけ行われ、葬式、埋葬などはそれぞれ別の場所で行われるが、私の知るかぎりアメリカなどの海外では、そのどちらも教会で行われることだろう。華やかな反面、人はいつかはこういった孤独を感じることもあるだろう。
「孤独な人々はどこに身を寄せるのだろう」。胸が締め付けられるものがある。
曲調と歌詞がとても調和しており、当然ポールが曲とともに歌詞も考えただろうと思っていたが、歌詞は初めの教会部分だけのイメージのみで、後の歌詞はほぼジョンが書いたとのことだ。その話にはまた別の問題があるにしろ、別々で作ってここまで調和したものが書けるのかと、違う意味でも考えさせられる名曲だ。
名曲収録・名盤アルバムの紹介
Eleanor Rigby(エリナー・リグビー) | |
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The Beatles(ザ・ビートルズ) |
Eleanor Rigbyの動画・PV
"孤独な人々はどこに身を寄せるのだろう"
Eleanor Rigbyの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
jar [dʒάɚ]:(広口の)瓶, つぼ, ジャーsermon [sˈɚːmən]:説教
buried [ˈbɛ.ɹid]:buryの過去形、または過去分詞。(…を)葬る, 埋葬する, 埋葬式を行なう
名曲への感想
感想は後ほど。
ザ・ビートルズのエリナー・リグビー、他アルバム等
リボルバー(スペシャル・エディション [5CDスーパー・デラックス]) [ ザ・ビートルズ ]
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