The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars(ジギー・スターダスト)のストーリー・エピソード

1972年、デヴィット・ボウイの5作目のアルバム、タイトル曲として発表されたこの曲。当社の日本版では何を思ったのか「屈折する星屑の上昇と下降、そして火星から来た蜘蛛の群」という邦題が付けられていた。

和訳からも分かるように、異星より来たバイセクシャルのロックスター「ジギー・スターダスト」の物語から構成されるこの曲。物語を語るように、「ジギー」に扮したデヴィットが奇抜な衣装やメイクをまとい、呟き、叫ぶ。
だが、曲調はイカしたロックンロールであり、レッド・ツェッペリンのようなハードさも感じさせる。

ジギーの奇抜さやパフォーマンスだけでなく、資源枯渇を原因とする人類滅亡の危機に対する歌詞からのメッセージも感じられる名曲だ。


名曲収録・名盤アルバムの紹介

ziggystardust title01 The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars(ジギー・スターダスト)
album01 The Rise And Fall Of Ziggy Stardust(ジギー・スターダスト)
artist01 David Bowie(デビット・ボーイ)

The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Marsの動画・PV

 
"ジギーはギターを弾いた"

The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Marsの和訳と英語歌詞

  • 【和訳】

    ジギーはギターを弾いた
    ウィアードとギリーと良い演奏をした
    火星から来た蜘蛛たちも
    ジギーときたら左手でそれを弾いたよ
    けれども彼はいきすぎて
    特別な男になってしまった
    その頃俺たちはジギーのバンドだったんだ

    ジギーは本物の歌を歌った
    目を細め、結んだ髪を垂らしながらね
    まるで日本から来た猫のようだった
    彼は笑顔でみんなをまいらせた
    彼はみんなを熱狂させたままにもできた
    彼はすぐにでも金持ちにもなれた
    魅力的で、雪のような肌は焼けていた

    ところで、蝿が俺たちに嫌がらせをしようとしている間
    蜘蛛たちはどこにいたんだろう
    ビールの光が俺たちを案内した
    俺たちは彼のファンについて悪態をついて
    いっそ彼の素敵な両手をつぶしてしまったほうがいいのだろうか?

    ジギーは演奏し時間をかせいだ
    呪いのかけられた俺たちは踊った
    子供達はろくでもなかったが
    彼は確かにいかしていた
    神に与えられた素敵なお尻を持っていた
    彼は全ていきすぎた
    だけど、ボーイ、彼はすごいギターを弾いたんだ

    彼は自尊心を愛し
    ジギーは自分の心に引きこまれていった
    まるでハンセン病患者の救世主のようだ
    子供達がその男を殺した時
    俺はバンドを解散させなければならなかった

    ジギーはギターを弾いた
  • 【英語歌詞】

    Ziggy played guitar,
    jamming good with Wierd and Gilly,
    And The Spiders from Mars.
    He played it left hand,
    but made it too far,
    Became the special man,
    Then we were Ziggy's Band.

    Ziggy really sang,
    screwed-up eyes and screwed-down hairdo
    Like some cat from Japan,
    he could lick 'em by smiling
    He could leave 'em to hang
    He came on so loaded man,
    well-hung and snow white tan.

    So where were the spiders
    while the fly tried to break our balls?
    Just the beer light to guide us.
    So we bitched about his fans
    and should we crush his sweet hands?

    Ziggy played for time,
    jiving us that we were Voodoo
    The kids were just crass,
    He was the naz
    With God given ass
    He took it all too far
    But, boy, could he play guitar.

    Making love with his ego,
    Ziggy sucked up into his mind
    Like a leper messiah
    When the kids had killed the man
    I had to break up the band

    Ziggy played guitar

英詞の単語・述語ピックアップ

screw [skrúː]:ねじ, ねじくぎ, ボルト
hairdo [hɛ́rdù]:(婦人の)結髪
lick [lík]:(…を)(舌で)なめる
load [lóʊd]:(運搬されるものの意で)荷, 積み荷
bitch [bítʃ]:雌犬, (イヌ科の動物の)雌
jive [dʒάɪv]:ホットなジャズ, スウィング
crass [krˈæs]:愚鈍な
naz []:誰かに無条件に愛されることによって生まれてくる、自信と心の安定(ウルドゥー語)
leper [lépɚ]:らい(癩)[ハンセン]病患者
messiah []:救世主,(ユダヤ人が待望する)メシア

名曲への感想

感想は後ほど。