She(シー)のストーリー・エピソード
映画「ノッティングヒルの恋人」の主題歌として、エルビス・コステロが歌い、リバイバルヒットしたこの曲。まるでコステロの曲のようにも聴こえる位のクオリティだが、実際はフランスのシンガーソングライターであるシャルル・アズナヴールが1974年に発表した楽曲。そのため、元はフランス語で歌われている。
原曲も当然良いのだが、管理人は断然コステロバージョンが好きだ。なんとも言えない艶のある声で、思いを巡らしながら、語りかけるように歌いつつも、想いが届けとばかりに溢れる感情が、触れられる程近くにいる位に伝わってくる。ソロ以外にも、&ジ・アトラクションズ名義のバンドでも、数えられない程の名曲や美しいバラードが存在するが、その中でも名曲中の名曲だ。歌詞の和訳を見ると、より一層この歌が好きになりますよ♫
名曲収録・名盤アルバムの紹介
She(シー) | |
She(シー) | |
Elvis Costello(エルビス・コステロ) |
Sheの動画・PV
"だって彼女は私の生きる意味だから"
Sheの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
trace [tréɪs]:(動物・人などの通った)跡, 足跡, わだちpleasure [pléʒɚ]:楽しみ, 愉快, 喜び
regret [rɪgrét]:残念, 遺憾(いかん), 後悔, 悔恨
treasure [tréʒɚ]:宝物, 財宝 , 秘蔵物, 秘宝
chill [tʃíl]:冷え, (空気・水などのひやりとする)冷たさ, (身震いを伴う)寒け, 身にしみる寒さ
within [wɪðìn]:(時間・距離・範囲など)…以内で, …を越えずに, …の範囲内で
beast [bíːst]:動物, (特に, 大きな)四足獣
feast [fíːst]:(豪華な)宴会, 饗宴(きようえん)
survive [sɚvάɪv]:長生きする, 生き残る
souvenir [súːvənìɚ]:(旅行・場所・出来事などの思い出となるような)記念品, みやげ
名曲への感想
この曲を聴いて愛おしい気持ちになるだろうか、それとも切ない気持ちになるだろうか、それは人それぞれかもしれない。歌詞の内容でもどちらにも取れる言葉が多く使われているようにも思う。
それはきっと恋とは、誰かを思うとはそういう感情なのだろう。彼女を、彼を想うととても幸せな気持ちになることもあれば、辛い気持ちになることもある。それでも人は誰かを愛すのだろう。
実際にこの名曲が流れる映画を見たことはありますか?さらにセリフや出てくる英単語がリスト化された「ノッティングヒルの恋人のセリフから英語で勉強できる動画、英単語リスト」のようなサイトもあるので、もっと映画を含め名曲が好きになると思いますよ。
エルビス・コステロのシー、他アルバム等
ソングス・オブ・バカラック&コステロ [ エルヴィス・コステロ&バート・バカラック ]
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