London Calling(ロンドン・コーリング)のストーリー・エピソード
ザ・クラッシュの代表曲、最高傑作とも言えるこの「ロンドン・コーリング」。同名のアルバムも新境地を開き、商業的にも成功している。
この曲のタイトルは第二次大戦中のBBCの放送で用いられた「This is London calling(こちらロンドン)」から来ているが、和訳では、シンプルにロンドン・コーリングとしている。
そのため、歌詞の内容も「予測されるメルトダウン」「穀類もろくに育たない」「核兵器」など戦争に関わるものが多く、ロンドンは溺死寸前なんだと何度も繰り返すのが印象的だ。
管理人は昔は正直、このパンク・ロックというジャンルが好きではなかった。メッセージが良いとは言われるが、そもそも音楽として決して素晴らしいと言えるものではないと感じたからだ。でも、この曲はレゲエ調のリズムに、印象に残るベースライン、リピートされる「ロンドン・コーリング」と淡々と進む曲に引き込まれる。
多くのスター、バンドに愛されたジョー・スタラマーというアーティストの魅力が詰まった名曲だ。
名曲収録・名盤アルバムの紹介
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The Clash(ザ・クラッシュ) |
London Callingの動画・PV
"だって、ロンドンは溺死寸前なんだ"
London Callingの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
cupboard [kˈʌbɚd]:(食器・食料品などを入れる, 通例戸のついた)戸棚, 食器棚, カバードphoney [fóʊni]:いかさまの, まやかしの, いんちきな
except [eksépt]:…を除いては, …のほかは
truncheon [trˈʌntʃən]:こん棒
wheat [(h)wíːt]:コムギ
nuclear [n(j)úːkliɚ]:原子核の, 核兵器の
alike [əlάɪk]:同様で, 等しくて, よく似て
名曲への感想
感想は後ほど。
ザ・クラッシュのロンドン・コーリング、他アルバム等
サンディニスタ!(Blu-spec CD2) [ ザ・クラッシュ ]
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