Let It Be(レット・イット・ビー)のストーリー・エピソード
誰もが知っている有名なバンド、という言葉が一番当てはまるであろう、世界的バンド、ビートルズ!! 有名な曲は数えきれない程あり、人それぞれ思い出のある曲はあるかと思いますが、僕はまずこの曲、レット・イット・ビーを是非紹介したいです。
まだ音楽のことをあまり知らなかった頃、CDではちょくちょく曲を聴き始めて、ちょっとませた気分になっていたガキの頃。おばあちゃんちにレコードプレイヤーがあり、そこには昔の演歌や動揺しかなく、こんなの聴いてられっかと、あまり内容も知らずに、有名な名前とジャケットだけを見て、初めてレコードを買ってきた2枚のうちの1枚がこれ! もう1枚はビリージョエルのピアノマンだったと思う。
初めて針を乗せた瞬間から、何度レコードをひっくり返しては聞き返したろうか! もうかっこ良くてかっこ良くて、学校をサボっては、天井の豆電球を見上げながら、ずっと聴いていた。なかでも聴くたびにゾクゾクしていたのが、このレット・イット・ビーだ。曲も当然良いが、歌詞も映像もたまらない♫
名曲収録・名盤アルバムの紹介
Let It Be(レット・イット・ビー) | |
Let It Be(レット・イット・ビー) | |
The Beatles(ザ・ビートルズ) |
Let It Beの動画・PV
"あるがままに なすがままに"
Let It Beの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
wisdom:賢いこと、賢明、知恵、分別brokenhearted:失意の、悲嘆にくれた、失恋した
Whisper:ささやく、ひそひそ話をする、ささやく
名曲への感想
歌詞、曲調を聞くと、なんだかジョンの作曲のようにも聞こえるが、ポールが単独で作詞作曲している。だから、もちろん歌っているのもポール。
Cメジャーのシンプルなコード進行なのに、ポールにかかるとなんて素敵なメロディーが乗るんだろうか。サビに合わせたバックコーラスも素敵ですね。ポールはもともとこの曲をゴスペル風に仕上げたかったようです。
「あるがままに受け止めなさい」ビートルズが分裂しつつあるのをポールが悲観している頃に亡き母メアリー・マッカートニーが降りて来た際に述べたと言われているが、思い悩み、それでも歩み続ける苦悩とかすかな希望が、この曲には詰まっているように感じる。
この動画には入っていないが、感想のジョージのギターソロもめちゃくちゃカッコよくて、中学生のときに必死でコピーしていたのを思い出す。あの頃から自分はあるがままに受け入れ、歩んでこれたのだろうか。この曲を聞くと、ふとその頃の気持ちを思い出す。
ザ・ビートルズのレット・イット・ビー、他アルバム等
ザ・ビートルズ:Get Back Blu-ray コレクターズ・セット【Blu-ray】 [ ザ・ビートルズ ]
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