White Room(ホワイト・ルーム)のストーリー・エピソード
現在上映中の映画「Joker(ジョーカー)」でも劇中挿入歌として使われている、Cream(クリーム)の名曲がこの「White Room(ホワイト・ルーム)」。収録アルバムの「Wheels of Fire(クリームの素晴らしき世界)」はスタジオ録音とライブ盤の2枚からなり、どの楽曲も3人のメンバーが高い演奏力とアドリブを繰り広げ、後世に残る名盤となった。そのため、初めてプラチナディスクを獲得した2枚組アルバムともなった。
ドラムとコラースとのハーモニーから始まる印象的なイントロ。まるで舞台の始まりを告げるようだ。楽曲の構成はシンプルだが、ジャック・ブルースの芯のある歌声に、ジンジャー・ベイカーのアフリカン・リズムを融合させたドラミング、そしてエリック・クラプトンの歌の合間に入ってくるオブリに、ワウペダルを使ったリズムにソロイングが、高いレベルと混ざり合っている。和訳、歌詞の内容は影と白い部屋、疲れたムクドリ達など抽象的だが、この楽曲と合わせり、メッセージ的な歌詞にも聞こえてくる。
ジャム、グルーヴ系のバンドで楽曲ばかりとりだたされるバンドではあるが、この機会に歌詞、和訳にも目を向けてみるときっと新しい楽しみ方があるだろう。
名曲収録・名盤アルバムの紹介
White Room(ホワイト・ルーム) | |
Wheels Of Fire(クリームの素晴らしき世界) | |
Cream(クリーム) |
White Roomの動画・PV
"影が彼らから逃げ去った場所で"
White Roomの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
pavement [péɪvmənt]:舗装道路, 舗道starling [stάɚlɪŋ]:ホシムクドリ
moonbeam [múnbìm]:(ひとすじの)月光
contentment [kənténtmənt]:満足(すること)
themselves [ðemsélvz]:彼ら自身
secure [sɪkjˈʊɚ]:安全な, 危険のない
restless [réstləs]:落ち着かない, そわそわした, せかせかした
diesel [díːzl]:ディーゼルエンジン
queue [kjúː]:(順番を待つ人や乗り物の)列
kindness [kάɪn(d)nəs]:親切, 優しさ, いたわり
consolation [kὰnsəléɪʃən]:慰め, 慰謝
forgotten [fɚgάtn]:forget の過去分詞
crouched [kráʊtʃt]:crouchの過去形、または過去分詞。かがむ, しゃがむ, うずくまる
名曲への感想
感想は後ほど。
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