You Gotta Be(ユー・ガッタ・ビー)のストーリー・エピソード
曲調も佇まいも独特の雰囲気を持つ彼女。イギリス・ロンドンで生まれ育ったが、バルバドス出身の父とイギリス領ギアナ(現在のガイアナ)生まれの母の間に生まれ、オリエンタルな香りを感じる。レゲエやカリプソ、ジャズ音楽をベースに14歳から音楽の世界を志す。
1991年にデビュー後、1994年の2枚目のアルバム、3曲目のシングルにて、このYou Gotta Beが大ヒット。「Feel So High」やロミオ&ジュリエットの「Kissing You」も有名だ。
構成としては、Aメロ、サビ、展開とシンプルだけど、テンポの良い流れとデズリーの魅力的な声に引き寄せられ、歌詞の内容が分からない状態でも十分パワーをくれる曲だが、和訳で歌詞の意味を知ると、余計に元気をくれる名曲だ。
名曲収録・名盤アルバムの紹介
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You Gotta Beの動画・PV
"涙することは恥ずかしいことじゃないのよ"
You Gotta Beの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
be counted:数えられる、頼られるbe ashamed to:恥ずかしくて(〜し)たくなくて、(〜するのを)潔しとしなくて
wiser:wiseの比較級:賢い、賢明な、思慮深い、分別のある
Herald:布告者、報道者、使者
pace:歩調、足並み
calm:穏やかな,静かな
名曲への感想
このユー・ガッタ・ビーという曲を初めて聴いたのは、いつだったかは覚えていないが、いつも何気なく流れているラジオで耳にしていたような気がする。デズリー自体はロミオ&ジュリエットの「Kissing You」で知っていたけど、それよりも前から知っていたのに、この曲がデズリーの歌とは全く知らなかった。
仕事をしている時や、街を歩いている時、ふとこの曲を聴くと、その時は歌詞の内容も分からないのに、このリラックスした空気感のせいもあるのか、なんとなく自分は自分でいいんだ、とか自分を振り返るきっかけをくれる曲だ。コーラスのところ、タイトルにもなっている、’You Gotta BE...’と聴くだけで、なんとなく勇気が湧いてくるのは私だけではないだろう。
不安で涙が出そうな時もあるけど、あなたはあなたのままでいい。そういられるように賢く、強く、クールでいて穏やかに、と。優しくしっかりと背中を押してくれているようだ。
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