Every Breath You Take(見つめていたい)のストーリー・エピソード
代表曲がいくつもあって、どれから紹介したらいいか迷ってしまうけど、ポリスの曲で誰もが1度は耳にしたことがある曲と言えば、やはりこの曲♫
始めはパンク・ムーブメントに乗ってデビューするも、元々はジャズバンドにいたベーシスト&ボーカルのスティングを始め、演奏力の高いメンバーが揃っていたため、次第に独自のロックサウンドを作り上げていった。この曲も然り、ポリスの曲は他の誰の曲とも比較し難い、独自の世界観がある。 動画でも本当はライブの動画を見せたいところだが、この曲に関しては、しっとりと歌詞とともに聞き入ってもらうほうがいいと思い、プロモを選択。
若い頃のスティング、めちゃくちゃカッコいい!! 当然、今もカッコいいのだが、モッズカルチャーをフューチャーした「さらば青春の光」に出ていた時の彼は、そのルックスとオーラで、ひと際輝いて見えた。その上で演奏とこの歌声。 世の中、不公平であるw
名曲収録・名盤アルバムの紹介
Every Breath You Take(見つめていたい) | |
synchronicity(シンクロニシティ) | |
The Police(ザ・ポリス) |
Every Breath You Takeの動画・PV
"君のひとつひとつを、ちゃんと見てるから"
Every Breath You Takeの和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
bond:縛る(結ぶ、つなぐ)ものyou belong to me:あなたは私のもの
claim:(当然のこととして)要求する、請求する
stake:賭ける、(大事なものを)危険にさらす
trace:跡、足跡、わだち
embrace:抱擁する; 抱き締める
名曲への感想
イントロのドラムのワンショット、印象的な浮遊感のあるアルペジオのギターリフで、一気にこの曲の持つ雰囲気に包み込まれる。それから少ししゃがれて、優しく囁くようなスティングの歌声。この曲を聴くと、深々とふけていく真っ暗な夜、雪が振り始め、コートの襟を立てたスティングが、白い息を吐きながら歩いている姿がいつも出てくる。
この曲の歌詞について、一部ではストーカーの曲とも言われているが、こんな風に人を愛せること、またそれをこういう形で表現できるのも素晴らしいことのように思う。呼吸、しぐさ、歩みのそのひとつひとつを、また「別れ」すら、大切に想っているかのように。確かに普通の人がこれを語ったらストーカーのように思われるかもしれないけど、スティングがそれを表現すると名曲となってしまうのでズルい笑
英詩のなかでも、「take」「make」「break」「fake」「stake」、「trace」「face」「replace」「embrace」と韻を踏んでいるのも面白いので、その事を意識しながら聴くのもまた良いかもしれない。
ザ・ポリスの見つめていたい、他アルバム等
\ソー・ロンリー・アット・ザ・ボトム ライブ・アット・ザ・ボトム・ライン・ニューヨーク1979 [ ザ・ポリス ]
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