Roxanne(ロクサーヌ)のストーリー・エピソード

フランスのライブハウスで見かけた娼婦とホテルの古いポスターからインスピレーションを受けて、この曲が書かれたと言われている。確かに歌詞を和訳してみても、そのような内容だ。 だが、そのほんの少しのきっかけから、陰湿なイメージではなく、物悲しくはあるが、希望が聞こえるこんな曲を作ってしまうとは、なんとも素敵な話だ。

歌詞も興味深いものだが、この曲の魅力はこのタンゴのようなリズムと、スティングの歌だろう。特にこのライブのスティングは最高だ!身体から湧き出るように発する声は、歌詞よりも感情を表している。助けたいと思っているのか、それとも恋に落ちたとのか、それは分からない。 でも、ただ叫ぶとは違うものをそこに込められるのが、本当のアーティストのような気がする。


名曲収録・名盤アルバムの紹介

roxanne title01 Roxanne(ロクサーヌ)
album01 Roxanne 97(ロクサーヌ 97)
artist01 The Police(ザ・ポリス)

Roxanneの動画・PV

 
"そういう時代はもう終わったんだ"

Roxanneの和訳と英語歌詞

  • 【和訳】

    ロクサーヌ
    もう赤いライトの下に身を置かなくていいんだ
    そういう時代はもう終わったんだ
    夜に体を売る生活なんて止めてくれ

    ロクサーヌ
    今夜はそんな恰好しなくていい
    金のために路上をうろつくことなんかない
    それがいいことなのか悪いことなのかなんて気にしてない

    ロクサーヌ
    もう赤いライトの下に身を置かなくていいんだ

    一目ぼれで,最初に会った時から好きだったんだ
    あれこれ偉そうに説教するつもりはないよ
    だけどこの気持ちだけはわかってほしい
    もう他の誰かの影を感じるなんてイヤなんだ
    決心は固いから迷いはないよ
    だからそのメイクを落としてくれ
    前に一度言ったから,同じことはもう言わない
    だけどそんなことしちゃダメだ

    ロクサーヌ
    もう赤いライトの下に身を置かなくていいんだ
    ロクサーヌ
    もう赤いライトの下に身を置かなくていいんだ
  • 【英語歌詞】

    Roxanne
    You don't have to put on the red light
    Those days are over
    You don't have to sell your body to the night

    Roxanne
    You don't have to wear that dress tonight
    Walk the streets for money
    You don't care if it's wrong or if it's right

    Roxanne
    You don't have to put on the red light

    I loved you since I knew you
    I wouldn't talk down to you
    I have to tell you just how I feel
    I won't share you with another boy
    I know my mind is made up
    So put away your make up
    Told you once I won't tell you again
    It's a bad way

    Roxanne
    You don't have to put on the red light
    Roxanne
    You don't have to put on the red light

英詞の単語・述語ピックアップ

have to [ˈhæv.tuː]:ねばなりません;ねばならない
put on [pʊ́tɑ́n]:着る, はく, かぶる, はめる, する
those days []:時代
put away []:片づける, しまう

名曲への感想

感想は後ほど。

ザ・ポリスのロクサーヌ、他アルバム等

ロクサーヌ (ライヴ)
A&M/Interscope Records
2019-05-24




グレイテスト・ヒッツ [ ザ・ポリス ]
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