Pride (In The Name Of Love)(プライド)のストーリー・エピソード
音楽の話題としても当然のことながら、政治的メッセージ色の強い歌詞が話題となりがちなU2の楽曲だが、1984年に発表された「The Unforgettable Fire(焔)」は広島・長崎への原爆投下を生きのびた被爆者達が描いた絵画のタイトルから取られたものであり、そのアルバムに収められたこの名曲「Pride (In the Name of Love)(プライド)」も、人種差別、それともにアフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活動したキング牧師こと、マーティン・ルーサー・キング・ジュニアについて歌われた楽曲でもある。
歌詞、和訳を見る限り、それほど具体的に表現されているわけではなく、感覚的に表現されたものと評されている。「What more in the name of love?」をその前の歌詞を考慮し、「それ以上のものがあるのか」と訳しているが、日本では「Love」と表現すると恋愛と捉えがちだが、英語の歌詞では希望のように表現されていると感じる。
キング牧師は「I Have a Dream」を含む演説を行い、多くの黒人に希望へ導いたように、この名曲も愛によって、多くの人に希望を与えたことだろう。
名曲収録・名盤アルバムの紹介
Pride (In The Name Of Love)(プライド) | |
The Unforgettable Fire(焔(ほのお)) | |
U2(ユートュー) |
Pride (In The Name Of Love)の動画・PV
"愛の名のもとに、それ以上のものがあるのか"
Pride (In The Name Of Love)の和訳と英語歌詞
英詞の単語・述語ピックアップ
justify [dʒˈʌstəfὰɪ]:正しいとする, 正当だと理由づけるoverthrow [òʊvɚθróʊ]:転覆する, 廃止する
caught [kˈɔːt]:catch の過去形・過去分詞
barbed [bɑ́rbd]:あごのある
resist [rɪzíst]:(…に)抵抗する, 反抗する, 敵対する
betray [bɪtréɪ]:裏切る, だます
名曲への感想
感想は後ほど。
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